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正確な和訳ではありません。


左ページ

横シューティングの再来!
往年の名ジャンルが、来年のミレニアムにむけてあのFF7のスクウェアから登場した!
その名も…『EINHANDER』

かつてのような、シンプルでもプレイヤーを捉えて放さないゲームは既に無く、驚異的なグラフィックを手に入れた代わりに、そのシンプルな「ゲームとしての輝き」を失った。だがもし、誰かがその二つをうまく融合させることができたとしたら…
その誰かとは、スクウェアソフトであるようだ。FF7で人気を博した彼らが次に目をつけたのが、昔から変わらぬ人気を持ち、しかしそれゆえに未開拓であったジャンル…「シューティング」であった。アインハンダーによってスクウェアは、PSにおけるSTGのあり方を示しているのだ。
今、ゲームが再びアツくなる!

アインハンダーはPSのゲームである。それはこのページの驚異的な3Dグラフィックを見れば明白だが、かつてSTGをキングオブゲームたらしめた要素をスクウェアはよく理解していたようだ。その要素とは、壮麗な武器・凶悪なボス・独創的なステージ、そしてなにより、プレイヤーが搭乗するCOOLなマシンである。

アインハンダーってなに?
ドイツ語の“一本腕”、それが君が操るかっこいい戦斗機の名前だ。腕のようなものが機体からぶら下がっていることからそう呼ばれている。このマニピュレーターがゲームの鍵となる。機体3機、それぞれこの「腕」の使い方が異なるので、自分に合った機体を探すことが重要なポイントになる。

タイプ1:上下に2つの『ガンポッド』と呼ばれる特殊武器を装備し、腕を使って位置交換もできる。弱点は、弾薬が尽きた時におもちゃみたいに貧弱な機銃しか残らない点だ。
タイプ2:一つしかガンポッドを持てないように見えるが、実は他に2つも収納ができる。腕を用いてすばやく切り替え、上下に撃ち分けることができる。
タイプ3:ガンポッドを一つしか使えない点はタイプ2と同じだが収納もできない。その代わり標準装備の機銃が強力なツインショットになっている。このツインショットとガンポッドのコンビネーションが意外に使えるぞ。

アインハンダーはフルポリゴン。よりドラマティックなアングルを求め、カメラは移動しつづける。



右ページ

最高のウェポンたち
アインハンダーの武器は、機体ごとにその真価を発揮するよう作られている。一度入手したガンポッドは次回以降最初から装備することができる。種類・効果は多岐にわたり、ここに挙げるのはその一端に過ぎない。

バルカン&キャノン:有用な装備であり、最も使用頻度の高い武器でもある。
ワスプ:強力且つ多目的。上装備では敵を追尾し、下装備ではまっすぐ突き進む。
ブレード:ライトセイバー!振りまわせる為、タイプ2,3に装備するのがいいと思われる。

スコアアタック!
昔のSTGにはハイスコアを記録する楽しみもあった。アインハンダーはバーチャコップやナイツに見られた得点倍率システムを採用している。画面下部に倍率を表示するバーがあり、敵を連続で打ち落とすことで最高16倍まで上昇する。一撃で複数機を破壊することでコンボも狙える。スクウェアがこのシステムに付け加えた要素がある。それは、まれに敵機の出現を押さえることで、倍率が最高値に止まらないようにすることである。そのような場合、プレイヤーは敵機以外の何らかの倍率維持方法を見つけなくてはならない。

ネオンを全て落とすことが、得点倍率を維持する唯一の方法だ。
コンテナから動かない敵機が落ちてくる。これを撃ってもちゃんとカウントされているぞ。

かつてないボス達
これまでのSTGで最大且つ極悪な上、今度は3Dになっている。スクウェアはより効果的なボスの攻撃パターンを熟知しており、これら機動兵器は変形し、多彩な武器で攻撃してくる。

怪物のような風貌の中ボス。狭いトンネル内での動きの速い兵器相手のチェイスはなかなかに、怖い。
stage1最後のボスは、ロボットの両足に巨大な爪という風貌だ。
ボスは他にも様々な動きをし、このレーザービームのように多彩な攻撃手段を隠し持っている。
stage2のボスはまるで超弩級艦だ。画面を埋め尽くす炎とレーザー、マシンガンに君は耐えられるか?
stage3のボスは戦車のキャタピラに乗っていて、燃えるレーザー・ヨーヨーを放ってくる。そして画面はボスの重みで傾くのだ。

100人のファン、募ります!
日本での発売以来、アインハンダーは長い永い間我々が待ち望んできたもっとも爽快なゲームになりつつあるようだ。しかし、UK版のリリースは未だソニー社と交渉中である。一体どうなるのか…待て、次報!