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/砂漠[desert]... BGM〜 No.07鼓動[MACHINE BEAT] - No.08荒地[BADLANDS] 不安は的中した。 初降下を遂げた私に告げられたのは労いの言葉でも まして帰還命令でもなく『次の任務』、それだけだった。 現実を認識できるまで『聖地』を見やる。 …帝都の方が幾らかマシだったかもしれない。 金属片のささくれる礫野。それがここの現実だった。 --ENEMY-- 数度の咆哮の後、最後尾の砲台車輌が切り離される。 列車の加速と同時に無数の敵機が迫る。 警備の態勢が帝都の比ではない。 以前聞いた大勝の戦果に補給線襲撃の項は幾つもあったが 成るほど、その報いが私に廻ってきたという訳だ。
--GUNPOD-- 数に対するには超威力、でなければやはり数だ。 普及型GUNPODを満載した車輌。その砲塔が一斉にこちらを向く。 柄にも無く唇端を歪めている自分に気付いた。
--SKP04 GARNELE [ガルネーレ(エビ)]-- 後続を捨て、“積み荷”までもが自らの身を晒す。 そこまでする何かがこの先にあるのか。 それとも、お前程度ではまだ捨て駒に過ぎないのか。 加速の中に、湧いた疑問は一瞬で後方へ霞む。 『地獄へ落ちろ!』 同原語"Ich schicke dich zur Hoelle!" 同英語訳"I'll send you to hell!"
--SECRET-- 行動の中に敢えて無駄をつくる。 気を弛める訳ではなく このタイトな瞬間の連続に絞め殺されるのを防ぐ為だ。
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